「東のポルト屋」店主のブログ

ポルトガル語教室とポルトガル雑貨販売をしています。まるで関係ない話もします。

虹を歌う

2月から派遣社員として働いているが、職場の気に入っているところが2つある。

1つは休みに対して理解があるところ。2歳の娘がしょっちゅう熱を出すので、その度にやれ早退、やれ欠勤と、月の半分とまではいかなくても5日ぐらいは休まざるを得ない。その度に「大丈夫です。お大事に」と言ってくれるので感謝しかない。

もう1つが、仕事中に有線が流れているところだ。フレックス制を導入しているので社員の出勤時間はバラバラだが、基本的な始業時間になると音楽が始まる。曲目は週替わりぐらいで変わっており、クラシックやポップソングをジャズ風にアレンジしている。働きだしたばかりの頃は音楽が緊張をほぐしてくれた。今は始業時間に間に合ったかを「オフィスに入った時に音楽が流れているかどうか」で判断している。娘が登園を渋る時に悪戦苦闘していると、うっかり遅刻となるのである(笑)

今日は懐かしい音楽が流れてきた。

Red and yellow and pink and green

Purple and orange and blue

I can sing a rainbow, sing a rainbow

Sing a rainbow, too.

www.youtube.com

ブリティッシュスクールで習った「I can sing a rainbow」だ。これを私は「I can see a rainbow」と覚えていたが、singの方が詩的でいい。ちなみにこの歌について苦い記憶もある。学校での歌のレッスン中、クラスで同じ日本人の男の子と喋っていたのを先生に注意され「あんたら二人だけで歌いなさい」と叱られた思い出だ。元来が内気で人見知りの私、ピアノの伴奏にちっちゃ~な声で歌ったのであった(笑)